赤ちゃんの食物アレルギー対策

食物アレルギーの表示

加工食品などは何が含まれているのかわかりにくく、食物アレルギーの人にとっては安易に口に出来ないと言った事がありました。平成14年から加工食品のアレルギー表示制度が始まり、誰もが加工食品を安心して食べられるようにと進められています。

 

食物アレルギーで無い人はあまり必要性を感じないかと思いますが、アレルギー症状によって死に至る事もあり、食べるも物の中にアルゲンが含まれているか確認することはとても重要な事となるのです。

 

アレルギー物質の中でも卵や牛乳、小麦、そば、エビ、カニ、落花生の7品目は表示が義務付けられている品目になります。卵や小麦などは食物アレルギーの症状が出る割合が高く、そばや落花生は重篤な症状になる可能性が高いので、必ず表示する義務があるのです。

 

アレルギー表示を進めている品目は18種類あり、イカやイクラ、鯖、大豆、胡桃、ゼラチンなどになります。絶対表示がされなくてはいけない7品目であっても、缶詰や瓶詰めなどの加工食品や、最初から箱などで包装されている加工食品は、表示されていない場合があるので注意が必要です。

 

また、店頭で売られているお総菜や包装容器が小さくて表示が出来ない加工食品、カウンターで注文して作られるお弁当などは、食物アレルギーの表示がされていないので、注意する必要があります。